浅川悠さんの出演した代表作やプロフィールなどは、おね〜さまの仕事部屋の方をご覧ください。
※ネタばれしているもの(特に定期コラム)もあるので、ご注意ください。
え〜と、まずは、先月のコラムの補足(という名の言い訳(笑))を。僕は、公式ページは別に面白くなくてもいいと思ってます。面白くないことが悪いとも思っていません(残念ではあるけれど)。そもそも大抵の公式ページは面白くない(or面白くなくなる)ものですし(笑)。どこのページだって人が集まれば集まるほど色々な考えの人が集まってくるわけで、それこそが掲示板の楽しさではあるのですが、人の好き嫌いも出てきますし。悪い意味で自分の考えを絶対に曲げない人や、人から嫌われる才に長けている人が雰囲気を悪くしていくのはネットの常だと思います。
こんなこと書いている僕だって、「誰か」から疎まれている可能性だって十分にありますし、今まで気に食わない人を追い出したりしたり、誰かを追い出すのに加担したこともあります。それがいいことだとは決して思いませんけど、どのページにも起こる仕方がないことだとも思っています。だからといって、物理的に攻撃したり、誹謗中傷をしていいということにはもちろんなりません。何か素晴らしい現実解があるのなら知りたいものです。
また、「浅川さんが歌詞を間違える」というのはファンの間でも既にネタになりつつある事実ですが(笑)、考えてみたら、夏樹さんも実は歌詞を間違えているのにうちらが気付いていない、あるいは、夏樹さんが堂々とやり過ごしているために気付いていない、という可能性もあるわけです(笑)。浅川さんだけが間違えているとは言えないのかもしれません。「夏樹さんはセットリスト以外のカンペを使っていない」という事実はありますが(笑)。
以上、言い訳終わり(笑)。さて、今月のコラムですが、再びマニアック路線に戻ります(笑)。運がいいことに、マイシスターが「遙なる
2000年の4月にPlayStation用のゲーム「遙かなる時空の中で」がコーエーより発売されました。コーエーのゲームといえば、男にとっては「三国志」、「信長の野望」という硬派なイメージがありますが、その一方で、コーエーは知る人ぞ知る女性向ゲーム「アンジェリーク」を発売してる会社でもあります。「遙かなる時空の中で」も女性向のゲームで、パッケージの裏を見るとこう書いてあります。
ひょんなことから異世界「京」に入り込んでしまった女子高生・元宮あかね。鬼の一族から「京」を守るために、彼女は「龍神の神子」として8人の男性(
八葉 )とともに戦いを決意するが---。すべての女性ゲームファンをときめかせる、甘くてせつないラブロマンス。
その「8人の男性」はもちろんのこと、鬼も美形ぞろいで、女性にとってウハウハのゲームです(笑)。ゲーム内容は八葉VS鬼という構図になっていて、浅川さんが演じるセフルは鬼側のキャラクターです。セフルは、妹曰く、「ゲーム開始後、最初にやられるキャラ」とのことです(笑)。
そんな「遙かなる時空の中で」ですが、かなりの人気が出ているようで、ドラマCDなども何種類か発売されていますし、「東京魔人學園」と同様、夏と冬に発売される電話帳(笑)を見てもその人気の高さを窺い知ることができます。そしてゲーム発売から1年が経ち、OVA「遙かなる時空の中で 紫陽花ゆめ語り」の発売が決まりました。OVAは2002年の3月に発売予定で現時点(2002年2月)では発売されていませんが、それに先立って、OVAのメイキングビデオが発売されました。それが今回このコラムで扱う「遙かなる時空の中で 紫陽花ゆめ語り メイキング」です。メイキングビデオ(DVD)ですから、監督のインタビューなどはもちろん、出演者のインタビューが収録されています。浅川さんも出ているので、その部分を中心にこのコラムで扱ってみたいと思います。ちなみに、ゲーム発売から1年ぐらいでOVAの話が出てくるっていうのは業界内では(早いという意味で)珍しいらしく、そこからも「遙かなる時空の中で」の人気の高さをうかがえます。
それにしても、浅川さんって「東京魔人學園」、「遙かなる時空の中で」、「ヒカルの碁」といい「ラブひな」、「あずまんが大王」といい、同人受けする作品に結構多く出ています。浅川さんが出演してる作品だけをコミケのパンフから拾ってみると結構なページ数になるんではないでしょうか(笑)。しかも、女性受けする作品、男性受けする作品、それぞれに出ているところが心憎いです(笑)。何気に狙ってやっていることなのでしょうか?だとしたら、浅川さんはかなりのやり手です。「マジンガーZ」を知らなかった声優さんとはとても思えません(笑)。
と、ここまで書き終わったのが2月20日の22時過ぎ。今日中に間に合うのでしょうか(笑)?ピ、ピンチっ!
さて、肝心のインタビューですが、浅川さんは、同じく鬼のアクラムを演じている置鮎龍太郎さんと共に出でてきます。インタビューというより、二人の声優の雑談を収録しているだけというような気もしますが、それは気にしないということで(笑)。
それよりも、その時の浅川さんの服装です。・・・良すぎっヽ(´ー`)ノ!このDVDの購買層は、「遙かなる時空の中で」のファン(=どう考えても女性)であるわけですが、それなのに「そんなにセックスアピールしてどうするの?」と思わず突っ込みたくなってしまうような格好です。思わず画面をキャプチャーしてパソコンの壁紙にしたくなります(そのためには置鮎さんがジャマですが(笑))。白と黒の太い横ボーダーのミニ(?)の肩だしワンピースで、首には銀色の輪っかを着けています。その輪っか(笑)が僕の心に妙に訴えかけてきます。なんかいいです。輪っか万歳ヽ(´ー`)ノ。で、置鮎さんと浅川さんが座って話しているのですが、微妙なミニスカート具合が鼻血ぶ〜です。しかも、途中で足を組んだりしてよしっ(笑)。足を組むといっても期待するようなシーンではありませんよ(笑)。ちなみに、ミニスカートにロングブーツをはいていたようです。その組み合わせも好き〜。あと、スカートの裾をちょっと直したりとか・・・。いひっ(笑)。
置鮎さんと浅川さんが話している内容ですが、ゲームはもちろんのことキャラクターもまともに把握していない僕でも結構面白く、保志総一朗さんに対して「あれには勝てそう」と保志さんを「あれ」扱いで済ませているところなんか、見ていて笑えます(笑)。もちろん、保志さん自身を「あれ」と言っているのではなく保志さんが演じるキャラクターのことを言っているのだと思いますが、保志さんのことだと思った方が笑えます(いいのかそれで)。
「遙かなる時空の中で」は関連イベントを何回か催しているようで、これは置鮎さんが言っていたのですが、鬼のキャラも人気があるらしく、「遙か」ファンの方から「(鬼のキャラの声優さんも)イベントに来て下さい」というような手紙を頂くそうです。でも、「絶対呼ばれないからね(笑)」(By置鮎さん)とのことで、二人は残念がっているようです。浅川さんも「わたしも(イベントに)行きたいって言っているんですけど、『女はいらない』」とスタッフ(?)に言われたようです(笑)。まあ、客層を考えれば、そりゃそうだと思いますし、浅川さんが出ることによってうちらのような輩がイベントに行ってしまうのも、「遙か」ファンの人たちに申し訳ないですから(笑)。
それでも、鬼オンリーのイベントをやりたいと二人が言うとスタッフが「それもあり」と言っていたので、そのうち実現するかもしれません。
浅川さん「鬼イベント、やりたいですね」
置鮎さん「イベントして何するの?」
浅川さん「普通に飲み会とかやれば良いんじゃないんですか。鬼と身近に語れるイベントを京都で。」
って、浅川さん、それはどうかと・・・(笑)。それなら僕も出たいですけど(笑)。どうせなら節分の日に「鬼イベント」やればよかったのに。客が出演者に向かって豆を投げるとか(笑)。
そんな感じで、OVAの内容とはあんまり関係ない話ばかりする二人のインタビュー(?)が5分弱収録されています(笑)。二人のインタビューの締めの言葉が浅川さんの「(作品の話をしないで)ごめんなさい」というのも笑えます(もちろん、作品に関しての話もありますよ〜)。
対して、井上和彦さんと中原茂さんのベテラン二人によるインタビューは、作品のキャラクターの話を絡めたものになっているところはさすがというところでしょうか。っていうか、雰囲気が他の声優さん達のインタビューと比べて明らかに違っていました。ゆったりと落ち着いていて。渋すぎです。
そういえば、これを見ていて思ったのですが、メイキングビデオなのに「遙かなる時空の中で」のヒロインである元宮あかねの声を担当してる川上とも子さんの姿が一切なかったのは何故なんでしょうか。やっぱり、男キャラの方が圧倒的に人気が高いってことなんでしょうか(笑)。ちなみに、このビデオ(DVD)の最後にはOVAのOPが収録されていたのですが、OPとEDともにDASEINが担当しているようです。ということは、音楽はなんとavexです。こんなところにも顔を出すavex。抜け目なさを感じます(笑)。
「遙かなる時空の中で 紫陽花ゆめ語り メイキング」
コーエー(VHS:KEVH-1021,DVD:KEBH-1013) 3000円
そんな感じで、今月は無事ネタにありつけました。本当に妹に感謝です(笑)。
肩を出している浅川さんはやっぱり素敵(笑)ってことでまた来月〜。