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おね〜さまのお部屋 -「gaze」発売記念イベントレポート #2-

浅川悠さんの出演した代表作やプロフィールなどは、おね〜さまの仕事部屋の方をご覧ください。

※ネタばれしているもの(特に定期コラム)もあるので、ご注意ください。

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イベントレポート

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●番外編(浅川さんが出演していないイベント)

2002/10/06

「gaze」発売記念イベント#2@ヤマギワソフト

2002年10月6日に秋葉原のヤマギワソフトにて、浅川さんの「gaze」と夏樹リオさんの「ri:wáind」のCD発売記念イベントがありました。CD自体はそれぞれ単独で出しましたが、同時発売ということでCD発売記念イベントは合同で行われました。イベント内容は夏樹さんのミニライブ(2曲)とトーク、浅川さんのミニライブ(2曲)とトーク、浅川さんと夏樹さんでのトークという形式になっています。

このレポートを読む前に「gaze」発売記念イベント#1を読んでおくとより面白さがわかるかもしれません。また、かなり記憶があやふやな上にイベントが立て続けにあったため、もしかしたら他のイベントで言っていたことも書いてしまっているかもしれません。その点は御了承ください(^^;。


同日に行われた石丸電気でのイベントの握手会の時に、浅川さんからはお酒を、夏樹さんからはお菓子の差し入れを暗に要求されたのでアキバにてお酒とお菓子を調達することに。アキバにある酒屋なんて知らなかったのですが(じゆうださんが知っていた店は休みだった)、今まで気になっていた泡盛の店に行ってみました。卸の店なのにバラ売りもしてくれるとのこと。うちのサイトの常連さんが何人かいたのですが、複数人で1本買うよりはそれぞれ1本ずつ買おうということになり、僕は7年もので25度の泡盛を購入。Nezumiさんは7年43度のものを購入。イベント開始まで時間があるのでミスタードーナッツで適当に時間を潰しつつ夏樹さんへの差し入れとしてドーナッツを購入。ああ、僕って偉いヽ(´ー`)ノ。適当に時間を潰してヤマギワソフトへ。


今回のイベントでは、最前列のステージに向かって右端(上手)の席を確保。本当は2列目あたりの番号だったのですが、端の席だけなぜか空いていたのでとりあえず座っておきました(笑)。前回のイベント同様、CDの音楽プロデューサである関戸さん(漢字は違うかも)が登場して、お約束の諸注意。その後、夏樹さんのミニライブ。「truth」を歌いました。今回は歌詞も間違えず問題なし。

歌い終わった後は関戸さんとトーク。関戸さんとは大運動会のキャラソンのときにお世話になったことがあるのに対して、演奏メンバーとは「最初、関係がぎこちなかった」というようなことを言っていました。そんな中「ギターの太田君が『夏樹さんってFFのルールーですよね?』と聞いてきて、『そうですよ』と答えたら、『ルールーでダメ出ししてください』と言われてそれで打ち解けた」と言っていました。実際に「(ルールーの声で)そんなんじゃダメね」とか言ったらしいです。羨ましいですねぇ。僕もルールーに怒られてみたいです(笑)。

今回のCDのコンセプトに関しては「love、愛」と言っていました。それも、恋愛という意味での狭い「愛」ではなくもっと広い意味での「愛」がコンセプトでJohn Lennonの「Imagine」のような感じらしいです。でも、そのような広い愛を語るにはまだまだ人生経験が足りないので、身近な愛から作詞してみようと思って今回の曲を作詞したとのことです。

他にも何か話していた気がするのですが、覚えていません(泣)。前回のイベントレポで書いた、作詞の話はこっちのイベントで言っていた気もします。今回のイベントでは全体的にトークが短かったように思います。トークが終わった後に「flower」を歌い夏樹さんのパートは終了。ちなみに僕はこの「flower」という曲が「gaze」、「ri:wáind」の中で一番好きです。

夏樹さんが歌い終わった後に、浅川さんが登場し「ripe」と「one」を連続して歌いました。歌い終わった後は関戸さんとのトーク。関戸さんは今回のCDで浅川さんと初めて仕事をしたのですが、浅川さん本人に会うまで「怖い人だと思っていた」そうです(笑)。浅川さんもパイオニアのスタッフの人から「(浅川さんのことを)本気で怖がっています」と言われたそうです。浅川さんは「そのまま怖いキャラで通すのも面白かもね」と思ったらしいのですが、パイオニアのスタッフから止められたっぽいです(笑)。なぜそんなに怖いと思っていたかというと、浅川さん曰く「私が雑誌に出ている写真やジャケットって笑ってないから」ということのようです。関戸さんが浅川さんに実際に会ってみた感想は「夏樹さんをパワーアップした感じ」だったとのこと。で、実は関戸さんはもっと前から浅川さんに対して怖い印象を受けていたらしいのです(笑)。関戸さんが某アニメのキャラソンの収録に携わっていたときに、スタジオから機嫌悪そうに出てきた浅川さんとすれ違ったことがあるとのこと。他の声優さんの収録には顔を出したのに「たまたま浅川さんのときだけは顔を出せなかった」ので、その時の浅川さんのイメージしかなく、浅川さんは怖い人だとずっと思っていたようです(笑)。浅川さんは「気分屋なので。気分がいいときと悪いときと波がある。」、「楽しい収録現場とそうでない現場もあるし」とこっちが心配になるような言い訳をしていました(笑)。ちなみに、最近は気分がいい時期らしいです。ちよすけパワーは偉大です(謎)。

2曲歌った後だということもあり喉が渇いている様子の浅川さん。そんな時、飲み物を渡すために夏樹さんがチラッと登場。夏樹さんが手に持っているものを見た浅川さんは「これ、メッコールじゃん!」と突っ込みつつ、仕方ない感じで一口飲んでいました(笑)。が、相当まずかったらしく(笑)、会場から「一気!一気!」と一気コールが沸き起こると「無理無理、本気で無理だから」と怯えていました(笑)。近くで見ていたのでわかりますが、あれは本気で怯えていました(笑)。「っていうか、こんなのどこで作ってるんだよ」と製造元を確認していました。ちなみに、メッコールの製造元(というか原産国)は大韓民国と書いてあり、輸入者はハッピーワールドという株式会社です(だからどうした)。

前回のイベントと今回のイベントの間にちょっとした時間があり浅川さんはスタッフの人とご飯を食べたらしいのですが、「ハンバーグはいいけどステーキはダメと言われた」と文句を言っていました(笑)。関戸さんが「それは(時間もないし)料理がすぐ出てくるからという意味で言ったんです」とフォローをしていました。ステーキとかハンバーグでアキバってことは万世(笑)?浅川さんはそのときに「ビールを飲んだ」と自ら暴露していました(笑)。しかも、「楽屋で眠くなって寝ていた」とのこと(笑)。「夏樹さんに起こしてもらった」と言っていました(笑)。行動がただの酔っ払いです(笑)。関戸さんはその話を「黙っていよう」と思っていたのに、浅川さんが自らばらしてしまったという(笑)。そんな浅川さんが僕は大好きさ〜。

CDの作詞に関しては
浅川「数少ない恋愛経験から・・・」
会場「え〜!」
浅川「いや、数多くの恋愛経験の中から、これでいい?社長(夏樹さんの事 前回のイベントレポを参照)」
ということで、浅川さんの実体験を元に作成したとのことです。CDのレコーディングは夜遅く開始される事が多かったために(スタジオを借りる料金が安いかららしい)、大変だったそうです。いつも夜遅くまでやっていたそうですが、スタジオを出た後、ディレクターに焼肉を奢ってもらった話をしていました。「焼肉を奢ってくれたらいい曲ができるかもしれない」とたかったそうです(笑)。しかも、「で、曲の話とかしたんですか?」と関戸さんが聞いたら「ううん、全然違う話をしていた(笑)」と言っていました(笑)。

ここで浅川さんのトークが終わり、夏樹さんが再び登場。2人と関戸さんの3人でトーク。

夏樹さんは登場するやいなや「何?さっき何て言ってた?焼肉食べたとか・・・私、コンビニの弁当しか食べてない」と浅川さんに食いついていました(笑)。夏樹さんは「お菓子も自分で買ったりとかして、メンバーに配ったりして、朝5時ごろまでレコーディングしていたのに」と言うと、浅川さんは「うちらはそれぐらいの時に飲み会が終わってた」と言っていました(笑)。いいのかそれで(笑)!?

浅川さんは先ほど「one」を歌いましたが、今日のイベントのリハの時、リハが先に終わっていた夏樹さんは浅川さんの「one」のリハを冷やかしで聞いていたらしい。浅川さんによると「リオさんが『覚えやすい曲だねぇ、辛い時〜♪辛い時〜♪』って歌いながら去っていったんだけど・・・覚えてないじゃん。辛いだけで終わりかよ。」というようなことがあったらしいです(笑)。

CD発売記念のライブに関しての話もありました。チケット買ってない奴は買えというお約束もありつつ、夏樹さんが「先輩の田中信夫さんが、警視庁24時とかのナレーションをやっている人なんだけど、(Stagesのライブに)行きたいと言っているんだよねぇ」という話をしていました。なんでも「そういうライブとか好きで、この前も千葉千恵巳ちゃんのライブに行ったけど声をかけてもらえなかったと言ってた」とのことで、夏樹さんは「ねぇ、(会場にいたら)いじっていいのかな?」と心配していました(笑)。それもそのはず、田中信夫さんといえば「洋画の吹き替えでは大御所で、新人声優がずらっと並んで挨拶しに行くぐらいの人」(By夏樹)で、果たしていつものStagesのMCのノリで田中さんに絡んでいいものか僕も心配です(笑)。

関戸「自分から言ってくるぐらいですから、田中さんもきっといじって欲しいんですよ」
夏樹「じゃあ、浅川が・・・」
浅川「私は洋画の仕事をやりたいので
夏樹「私がいじるの?」
関戸「(浅川さんは)保身に走ってますが・・・」
浅川「じゃあ、チケット買ってもらって・・・」
関戸「招待してあげなよ」
なんてこともありました(笑)。このイベントだったか次のイベントだったか忘れましたが、じゃあ、館内のナレーションをやってもらおうとか言っていた気がします。池田秀一さんとかも呼んでとか言っていましたけど、池田さん(ガンダムのシャアの声優)を呼んでたら、日暮さん(自分のギターにモビルスーツの名前を付けるぐらいのガンダムファン)がめちゃくちゃ喜んだような気がします(笑)。

今回のCDの発売は、浅川さんと夏樹さんが自主企画でやっている「Stages」というライブ活動がきっかけで実現したものですが、Stagesは「池袋の喫茶店から始まったんだよね」と言っていました。夏樹さんが「ライブをやりたい」というようなことを言って、浅川さんが「あ、私そういうことできる人、知っている」と答えたことから「じゃあ、できるじゃん」みたいに始まったStages。もう10回ぐらいやっていますけど、最初の頃は本当に二人だけで全部やっていたと話していました。実際、夏樹さんは「Firstの時はほんと二人で全部やってて、私なんかラブひなのイベント会場(池袋だったらしい)で、浅川が出ているときにキックボードでチラシ配ったもん」と言っていました。「そんな二人を見るに見かねたのか、N.E.Tさんが声をかけてくれてチケットの販売に協力してくれるようになった」(By浅川)という段階を踏んだ後、「パイオニアさんの方で新しい企画が持ち上がった時に、私達のライブ活動のことを知っていたアベさんから声がかかって今回のCDを出させてもらえるようになった」(By浅川)とのこと。全てStagesがきっかけ、ということなのでしょうけど、それだけに二人は感慨深いものがあるようです。「今までのStagesという活動の集大成というか一区切りといえるものだと思う」と浅川さんが言っていたと思います。

しかし、そこはこの二人。「アベさんの知り合いが私達だけだったのかもね」としっかりオチをつけていました(笑)。それを聞いた関戸さんが「違いますよ。このseesonicというレーベル名の意味を知っていますか?seeとsonic(音波)の造語なんですけど、『未来を見据えたアーティストを発掘していく』という意味があります」とフォロー(?)をしていましたが、そんなフォローも「未来を見据えた?私達の歳で?(笑)」とネタにしてしまう二人が素敵です(笑)。「年齢は関係ありません」と関戸さんはさらに言っていましたが、「勇気あるよねぇ」(By浅川)と言いたい放題でした(笑)。

ライブに関しては他にも、「ライブを通じて、私達とお客さんの間だけじゃなくて、お客さん同志でもいろいろ知り合って仲良くなったり、・・・中には喧嘩したりする人達もいるだろうけど、(色々なライブに参加した)自分がそうだったから、同じようにそういう"場"を提供できるのはカッコいいことだと思う」というようなことを言っていました。「喧嘩したりする人達」がちょっとグサッと来ましたけどね(笑)。

また、ポスターに関して、夏樹さんか浅川さんが「15年後にも同じ写真を撮って比べてみたい」というようなことを言って、「使用前、使用後みたいに」(By夏樹)「何の使用後だよ」(By浅川)と意味不明な会話も展開されました。それを受けて、浅川さんが「人妻になってライブがやりたい。妊婦とか子供連れとかでやりたい。」と言っていました。最近、浅川さんは「人妻」とか「結婚」という言葉をよく口にするような気がします。結婚願望が強くなっているのでしょうかねぇ。結婚願望というよりは「人妻」というポジションに憧れているような感じもしますが。僕も「人妻」になってくれた方がより萌えますけども(ぉ。

トークが終わった後は、ジャンケン大会。勝ち抜いた3人がそれぞれ、夏樹さんからのプレゼント、浅川さんからのプレゼント、浅川さんと夏樹さんと一緒に写ったポラロイド写真を貰っていました。プレゼントに関しては「前回(携帯ストラップ)より実用的なもの」にしたそうで、夏樹さんからのプレゼントは「ラーメン食べ歩きの本」(実際はちゃんとした本の名前でした)。当選者に渡す時に「これでおいしいラーメン屋を探してください。良い店を見つけたら教えてね。」・・・って、夏樹さんが教えてもらうために渡すんかい(笑)。浅川さんからのプレゼントは「私からはさっき買ってきた、『女子アナ名鑑』。実用的でしょ?色々と使えると思うし。これで良いアナウンサーを見つけたら教えてください(笑)」だそうです(笑)。ちなみに「さっきまで、うち(浅川)のマネージャーが見ていた」とのこと(笑)。値段が意外と高かったらしいですけど、「実用的」の意味が違うと思います(笑)。えっちなのはいけないと思いますっ!ジャンケンに勝ったものの、プレゼントを貰って喜んでいいものかどうか微妙な顔をしていた当選者達がちょっと面白かったです(笑)。このジャンケン大会で、夏樹さんは「パーの人〜」と言うのがかなり気に入ったらしく、これ以降、どのイベントでも夏樹さんはジャンケンでパーしか出さないようになります(笑)。「パーの人って頭悪いんじゃないんだから・・・」と浅川さんに突っ込まれて、面白がって「パーの人」と叫んでいました(笑)。そういう夏樹さんの可愛いところが好きですヽ(´ー`)ノ。

最後に、それぞれの近況・今後の予定ということで、夏樹さんは「GetBackersにヘブン役で出ます」。浅川さんは「ゲームは『悪代官』をやっています。明日は2本取りです」・・・いや、そうじゃなくて(笑)、何故にそんなに具体的な近況と今後の予定なのか(笑)。そして、トークが終わった後は握手会。今回の握手会は素直に握手をして終わりにしました。泡盛はもちろん渡しました(笑)。


今回のCD発売を記念して行われたイベントは、今回の石丸電気を皮切りに、ヤマギワソフト、アニメイト(東京)、アニメイト(大阪)、記念ライブと全部で5つあります。あと3つレポートが残ってます。記憶は薄れてます(ごふっ)。がんばりまっす。

■■2002/11/08■■
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