Waiting for YUU

今月のコラムも20日になってから書き始めています。今はもう18時半です。20日中にアップ出来るんでしょうか。「人妻×人妻」とかをプレイしている場合ではありません(ぉ。・・・このネタが通じる人いるんだろうか(笑)？

今月は「VANDRED VOCAL COLLECTION Girl's Serenade」です。大したことは書いていないのでよろしくお願いします(笑)。僕は未だにVANDREDのアニメを見ていないので、VANDREDの各キャラクターを全く把握していません。変なことを書いていても気にしないでください。

今月のコラムで扱う「VANDRED VOCAL COLLECTION Girl's Serenade」ですが、その名の通り、VANDREDの女性キャラクターのヴォーカル曲が収録されています。収録されているキャラクターソングは以下の通りです(かっこ内は担当の声優名)。

• 「Good Day Friends」ディータ・リーベライ(かかずゆみ)
• 「Moon Light Lullaby」メイア・ギズボーン(折笠富美子)
• 「Slow Down」ジュラ・ベーシル・エルデン(浅川悠)
• 「彼女はダンディズム」バーネット・オランジェロ(根谷美智子)
• 「会ったとたんにひと目ぼれ」パイウェイ・ウンダーベルグ(石毛佐和)
• 「ココニイル　ココニイテ」エズラ・ヴィエーユ(大原さやか)
• 「Well Come Home」パルフェ・バルブレア(豊口めぐみ)

ディータが歌う「Good Day Friends」のメロディーラインがかなり好きです。かかずさんの相変わらずな歌声となんかいい感じでマッチしています。メイアが歌う「Moon Light Lullaby」も結構いいですね。どことなく聞いたことがあるメロディーラインですけど、気のせいでしょう(笑)。折笠さんって歌が上手なんですねぇ。

このCDは単なるキャラソンCDではなく、上記各キャラクターによる告白メッセージと「艦内レクリエーション大会」というオーディオドラマ(オリジナルらしい)も収録されています。このCDのジャケットにはディータ、メイア、ジュラ、バーネット、パイウェイ、パルフェの計6人のキャラクターが描かれています。エズラさんが描かれていないのが謎です(裏ジャケットには7人分の顔が描かれています)。

そういえば、このCDのキャッチコピーは「女の子の女の子による女の子のためのラブソング」らしいです。ん？女の子のためのラブソング？このCDの購買層はどう考えても男の方が多いと予測されると思うんですけど・・・、まあいいです。

さて、浅川さんのキャラクター「ジュラ・ベーシル・エルデン」の曲は「Slow Down」です。そんなにスローじゃないバラードです(なんじゃそれ)。ジュラのキャラクターってどんな感じなのか知りませんが、こういう曲を歌うようなキャラなんでしょうか。僕はもっと派手なキャラだと思っていました(実際そうなのかもしれないけど(笑))。浅川さんが今まで歌ってきた曲の中では好きな部類に入る曲・・・ですかね。少なくとも「ラブひな」の「真剣」よりは好きです(えへ)。サビのときに後ろで「ぴころぴころ」と鳴っている音が好きです(笑)。

告白メッセージは「もっと本当の私を見て＆本当の私に気付いて」みたいな感じでしょうか。特に聞いていてピンとくる箇所はありませんでした。以上。う〜ん、やっぱりアニメを見ていないせいなんですかねぇ。早く見ないといけないなと思ったのでした・・・。

オーディオドラマは結構面白いです。艦内でシンデレラの劇をクルーでやるというお話です。「主役のシンデレラをやるはこのジュラよ！」と主張するジュラが可愛いです。浅川さんがなかなかいい味を出していますが、それを聞いて「ジュラにシンデレラなんて似合わない」と思ったクル達ーがザワザワしている中、「鯖食べるとジンマシンが出来る」と言っているピョロのアドリブ(？)のがナイスです(笑)。よーく聞いているとそんなことを喋ってました。このドラマ全体でピョロ役の岩田光央さんがいい味を出しています。

結局、多数決で配役を決めることになるわけですが、「さて、シンデレラはジュラがいいと思う人〜？」と自分で言っておいて「はーい、はいはいはーい」と自分一人だけが答えているあたりの浅川さんの声が好きです。特に「さて」の部分と「はーい、はいはいはーい」の部分がお気に入りです。他にも、シーンは違いますが、バートが上手く言いくるめられてねずみ役をやることが決定したときに、ジュラが「ばっかみたい」と呟き、バートが「今、馬鹿って言った？」と聞き返してきます。そのときの「ん〜ん」と否定するときのジュラの声がナイスです。すっとぼけた感じがいいですヽ(´ー｀)ノ。

物語の中心は、シンデレラ役はメイア、王子役はヒビキに決まりラストシーンにキスシーンがあるため、ディータが「どうしよう、リーダーと宇宙人さんがキスしちゃうー」と悩むお話です。各キャラの特徴を上手く生かした(と思われる)話なので面白いです。お約束なことが結構あったりしますが、それはそれ、面白ければ何でもよし(笑)。

それにしても、全体はおちゃらけた雰囲気なのにブザム役の沢海陽子さんが喋った途端にその場がスパーンと締まるのがすごいです。なんちゅうか、声に迫力がありすぎです。沢海さん。

まあ、そんな感じで、根谷さんが歌う「ぱやぱっぱやー　ぱやぱっぱやー」がやたらと耳に残るCDです(笑)。VANDREDを全く見ていない僕でもそこそこ楽しめたので、VANDREDを見たことがある人は買ってみるといいでしょう(3000円の価値があるかどうかは知りませんけど)。アニメを見たことがあって、キャラクターを把握している人には逆につまらなくなる可能性もありますけど(笑)。

今月はこの辺で終わりです。いい加減、東京魔人学園の剣風帖をクリアしなければ・・・。